3Dプリンタでの造形物を三脚に付けたい
3Dプリンタで作ったケースをカメラ用三脚に付けたい
だけどネジ穴をモデリングしてもすぐ潰れてしまいそうです。
ということで思い付いた一案。
カメラネジアダプターをねじ込む
三脚を取り付ける位置に直径 9mm の孔をモデリングしておき、C面も2~3mmぐらい付けておきます。
そこにカメラネジアダプターをねじ込む。
- 出版社/メーカー: ハクバ
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モデリング
NEMA17 ステッピングモーターを三脚に取り付けて
その上で小さなテーブルをぐるんぐるんさせよう。
造形
カメラネジアダプターの取り付け
マイナスドライバーでねじ込んでいきます。
なんとか入った。
まっすぐねじ込むのが難しい
軸をまっすぐに保つのが難しく斜めに入ってしまいます。
めいっぱいねじ込んであれば気にならないけど、ちょっとネジをゆるめて浮かせるとわかります。
幅 10mm の大きめのマイナスドライバーでも、カメラアダプターの溝にギリギリかかる程度でツルっと先端が滑り、PLAの硬さも相まって手こずりました。
本来はネジ穴の大きさを変えるためのパーツですので、タップタイトのように使うには向いていなかったようです。
これだけネジ山が高いとハンダゴテで熱溶着も無理がありそうです。きっと三脚に適合するインチタイプのインサートナットもあると思うのですが、見つけられませんでした。
まとめ
三脚に取り付けたところ、思ったより安定していました。
先端がこんな形状のドライバーがあったら、アダプターの軸を垂直に保ちつつしっかり回せそうです。